2007年12月12日水曜日

東京ビジネス街のイルミネーション特集

夜空に映える“ビジネス街の”イルミネーション


丸の内 都心のイルミネーションが美しい季節になった。朝早くから夜遅くまで働いているオレには無縁だよ、という人でも、ビジネス街のイルミネーションなら営業や出張の帰りに見物するヒマがあるのでは? というわけで本日は「東京ビジネス街のイルミネーション」を一挙公開します。


【丸の内】

 ■Bright Christmas 2007(丸の内仲通り、12月25日まで)…

 丸の内オリジナル色のシャンパンゴールドライトを点灯。約85万球の幻想的な光が輝く。丸ビルには夜空にまばたく星をイメージした8メートルのツリーも。


【有楽町】

 ■HARMONIA'07-'08~TIF光と音のハーモニー~(東京国際フォーラム、12月31日まで)

 地上広場をパルテノン神殿に見立て、約22万個のクリスタルビーズを包み込んだ28本の円柱型イルミネーションが幻想的に林立。


【日比谷】

 ■日比谷シャンテ クリスマスイルミネーション2007(12月25日まで)

 エントランスには光の五線譜、音符とオーナメントを飾り付けた約24メートルのツリー。華やかなクリスマスソングに合わせて光の音符や電飾が点滅する。


【銀座】

 ■ミキモト ジャンボクリスマスツリー(12月25日まで)

 銀座ミキモトのクリスマスツリーは銀座の風物詩。今年は高さ約10メートル、樹齢40―50年のもみの木を使用。「A Merry Planet 美しい星へ」をテーマに、「星に願いを」の曲が聖夜を盛り上げる。


【汐留】

 ■Caretta OCEAN Xmas BLUE OCEAN(カレッタ汐留、12月25日まで)

 約30万球の光の粒が織りなす幻想的な“海”が出現。一面の光の海「BLUE OCEAN」に浮かぶベルを鳴らすと、雅楽家・東儀秀樹氏の音楽とともに光が点灯する。


【新宿】

 ■新宿テラスシティ イルミネーション2007(12月25日まで)

 草木をイメージさせるグリーンの電飾32万4000球と装飾物がエリアを覆う。新宿ミロード「モザイク通り」のステージには高さ6メートルの 円錐(えんすい)型「テラスシティ・ツリー」が登場。


【六本木】

 ■Artelligent Christmas 2007(六本木ヒルズ、12月25日まで)

東京ミッドタウン けやき坂通りは光輝く雪を思わせる白とブルー、66プラザと毛利庭園は情熱的な深紅のイルミネーションが輝き、2つの世界を楽しめる。


 ■Tokyo Midtown 1st Christmas(東京ミッドタウン、12月25日まで)

 「オーロラ」「荘厳な教会」「星空」をそれぞれイメージした3エリアの中に、「江戸切子」をモチーフにした8メートルのツリー「KIRIKO Tree」が出現。約2000平方メートルの緑地もミルキーウェイ風にライトアップ。


【青山】

 ■aoyama christmas circus by avex group07(青山のエイベックス前広場、12月25日)

 31メートルのツリー「Star☆fountain(星の泉)」が登場。頂点から星が降り注ぐイメージで装飾されている。


【大崎】

 ■ハッピークリスマス2007(ゲートシティ大崎、12月25日まで)

 高さ6メートルのツリーを中心にした6本のツリー群が、地下1階から5層吹き抜けのアトリウムに出現。ツリーの光が音楽とともに揺らめく。


【品川】

 ■クリスマスイルミネーション2007(品川インターシティ、12月25日まで)

 A棟2階入り口に、約4500球の電球を施した高さ6・5メートルのツリーと約3000球のリースを設置。ショップ&レストラン棟も電飾球のイルミネーションで飾られ、ゴージャスな雰囲気。


【お台場】

 ■台場メモリアルツアー(デックス東京ビーチ、お台場海浜公園、12月25日まで)

デックス東京ビーチ 赤、青、緑、黄色の電球20万球を使った高さ20メートル、幅10メートルの光のベールがグラデーションで変化する。ツリーの上から下に“流れ星”が流れるロマンチックな演出も。(2007.11.26紙面掲載)

カミラ英皇太子夫人、割れなかったボトルの『のろい』から免れることはできるか?

2007年12月10日、英国南部サンサンプトン(Southampton)で行われたキュナード(Cunard)社の新豪華客船「クイーン・ビクトリア(Queen Victoria)」号の命名式に出席するカミラ(Camilla)英皇太子夫人(左)。(c)AFP/WPA/Kirsty Wigglesworth

【12月12日 AFP】迷信深い人や船乗りにとって、それは悪い兆しだ。英国南部サウサンプトン(Southampton)で10日、キュナード(Cunard)社の新豪華客船「クイーン・ビクトリア(Queen Victoria)」号の命名式が行われたが、命名したカミラ(Camilla)英皇太子夫人は、シャンパンの瓶を割ることができなったのだ。 観客が旗を振って見守る中、カミラ皇太子夫人は英王室御用達のシャンパン、ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)の瓶が振り子式に船側へぶつかって割れる仕組みになっている装置のスイッチを押した。だが、何も起こらなかった。 ボトルはようやく船に向かって放たれたが、割れずに跳ね返っただけ。2本目のボトルが手で船側に投げつけられる結果となった。 英メディアは同日、今回の出来事をこれまでにシャンパンの瓶が割れなかった例と比較。その結果、カミラ皇太子夫人に災難が降りかからないことを願った。 2000年、アン王女(Princess Anne)が「オーロラ(Aurora)」号の命名式を行った際も瓶が割れなかったが、同船は処女航海で故障。また、2003年にはウィルス感染で乗客が病気になり、さらに2005年にはエンジントラブルが発生した。 カミラ皇太子夫人の命名式出席については、すでに不満の声が上がっていた。英国では、「国王」の名を冠した船舶の進水式および命名式は、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)が執り行うのがしきたりだ。 英紙タイムズ(The Times)は、「皇太子夫人は、クイーン・ビクトリア号が割れなかったボトルの『のろい』を払いのけてくれるよう望んでいるに違いない」と報じている。 クイーン・ビクトリアは12日に初航海へ発つ。(c)AFP

2007年12月10日月曜日

オランダで「氷の彫刻フェスティバル」、世界七不思議が出現

2007年12月8日、オランダのアイントホーフェン(Eindhoven)で開幕した「氷の彫刻フェスティバル」を訪れた人々。(c)AFP/ANP/ROBIN UTRECHT

【12月10日 AFP】オランダのアイントホーフェン(Eindhoven)で8日、氷の彫刻フェスティバルが開幕した。圧巻は、中国の彫刻家チームが氷30万キロ、雪40万キロを使用して再現した「世界七不思議(7 World Wonders)」と「新世界七不思議(New 7 Wonders)」だ。(c)AFP

2007年12月9日日曜日

イスタンブールで市場から牛が脱走、「追う人」「追いかけられる人」!









2007年12月8日、トルコのイスタンブール(Istanbul)中心部で、家畜市場から脱走した牛から逃げる男性。(c)AFP/BULENT KILIC

2007年12月8日、トルコのイスタンブール(Istanbul)中心部で、家畜市場から脱走し、道路を横断する牛。(c)AFP/BULENT KILIC

2007年12月8日、トルコのイスタンブール(Istanbul)中心部で、家畜市場から脱走し。(c)AFP/BULENT KILIC


【12月9日 AFP】トルコのイスタンブール(Istanbul)中心部で8日、家畜市場から牛が逃げ出した。牛から逃げまどう人や牛を捕らえようとする人たちが走り回るなど、街は一時騒然となった。(c)AFP
怖いですネー!!

2007年12月8日土曜日

カナダ下院での「ソフトポルノ」閲覧疑惑、非難した女性議員が「早とちり」と謝罪!

スペインのマドリード(Madrid)で行われた下着ブランドの新作発表会(2007年6月26日撮影)。(c)AFP/Bru GARCIA

【12月8日 AFP】カナダ下院の女性議員が7日、議会中にノートパソコンで「ソフトポルノ」の画像を見ていたとして別の男性議員を非難したことについて、根拠のない早とちりだったとして謝罪を表明した。

 新民主党(New Democrat)のIrene Mathyssen議員は5日、下院の議事進行中に、公共事業・政府サービス相政務次官のJames Moore議員が、「薄っぺらい黒の下着だけを身に着けた、ほぼ裸の女性の画像」を見ていたとして非難した。

 Mathyssen議員はその後、記者団に対し、その画像は「ソフトポルノ」で、Moore議員は女性を物と見なしていると主張した。

 しかしMathyssen議員は7日になって、自身が早とちりしたことを認め、Moore議員に対し正式に全面的な謝罪を表明。「Moore議員の説明を受け入れる」と述べた。

 報道によると、写真の女性はMoore議員のガールフレンドだったという。(c)AFP

2007年12月7日金曜日

ロシアの占星術師、プーチン氏の後任を大胆予言!!

2007年12月6日、露モスクワ(Moscow)で開いた記者会見で、ロシアの将来について語る占星術師のPavel Globa氏。(c)AFP/DMITRY KOSTYUKOV
【12月7日 AFP】任期切れを来年に控えるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領の後継者に注目が集まるなか、ロシアで最も有名な占星術師が後継者を占った。

 Pavel Globa氏(54)は水晶玉ではなくソニー(Sony)製のパソコンを見つめ、プーチン大統領の後継者として、ドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相とビクトル・ズブコフ(Viktor Zubkov)首相を挙げた。

 理由についてGloba氏は、2008年は12支で子年にあたり、子年は歴史的にカリスマ性のない人物が好まれると説明し、地味なメドベージェフ第1副首相やさらに地味なズブコフ首相にぴったりだと語る。

 Globa氏は「2人は目立つ存在ではなく、何を言っているのか誰も知らない。しかし、何かやってくれそうだ。子年だからね」と語る。

 プーチン大統領が誰を後継者に選ぶかは国際政治の大きな謎の1つになっている。後継者はプーチン大統領の側近から選ばれるとの見方が一般的で、Globa氏の予言に従ったわけではないだろうが、メドベージェフ第1副首相やズブコフ首相を挙げる専門家がほとんどだ。

 Globa氏の占いは、ややもするととりとめもない長話になってしまうが、それが同氏を信奉している6人の女性信者を魅了しているようだ。同氏は、自身の占いの的中率を85%だとしており、ソ連の崩壊やチェルノブイリ原発事故、2001年9月11日の米同時テロなどを予言してきたという。(c)AFP/Sebastian Smith
さすが的中、おめでとうござりまする!

キプロス「魔女」に禁固20日の判決下る

ドイツのハンブルク(Hamburg)で魔女に仮装した女性(2003年10月31日撮影)。(c)AFP/DDP/MARCUS BRANDT
【12月7日 AFP】キプロスの裁判所は6日、「死ののろい」を解く魔術を使ったとして訴えられていた69歳の女に対し禁固20日の有罪判決を下した。

 女は原告の男性に対し、男性には死ののろいがかけられており、5000キプロスポンド(約139万円)を支払えばそののろいを解くことができるとした。また男性にスプーンと卵、皿、尿、下着を持ってくるよう命じた。

 判決文によると、500ポンドが支払われた時点で、これらの物を使って儀式が行われ、原告によると、儀式の終わりに、卵の中から髪の毛が巻き付いたくぎが出てきた。これを女はのろいがかけられている証拠だとし、こののろいを解かなければ、男性は22日以内に死亡すると述べ、魔術費として5000ポンドを要求した。のろいをかけたのは不仲な妻と義母だとされた。

「ここに至って男性は目を覚まさせられ、だまされていたと気がついて警察に訴えた」という。(c)AFP
さすがキプロス、キリシタン(古っ・・)

2007年12月6日木曜日

美景ボンダイ・ビーチの風物詩、「洞窟男」はホームレス詩人

現代の岩窟王・・ますますがんばってね・・応援してま~す!
2007年11月17日、オーストラリアのシドニー(Sydney)にあるボンダイビーチ(Bondi Beach)を見下ろす絶壁に暮らす「ボンダイの洞穴男」ことJhiymy Mhiylesさん。(c)AFP/Neil SANDS
2007年11月17日、オーストラリアのシドニー(Sydney)にあるボンダイビーチ(Bondi Beach)を見下ろす絶壁に暮らす「ボンダイの洞穴男」ことJhiymy Mhiylesさん。(c)AFP/Neil SANDS
【12月6日 AFP】ホームレスのJhiymy Mhiylesさんは、2000年に五輪開催中のシドニー(Sydney)に一文無しでたどり着いた時、美しいボンダイビーチ(Bondi beach)を気に入り、絶景を見下ろす断崖の上に粗末なテントを構えた。

 以来ここに暮らし、詩作に耽るMhiylesさんは、テントの場所と「伸び放題のひげ」のせいで、人々から「ボンダイの洞窟男」とあだ名されている。もちろん不法占拠だが、なにしろテントは崖っぷちに立っている。退去を促す地元自治体やテントを壊してやろうという悪党も怖気づいてしまうという。
 
 Mhiylesさんは、AFPに対し、「私には他に行く所がない。ここを追い出されたら、私に残された場所はあそこだけだ」と話し、眼下の波打ち際を指差した。テントには、「どこにも行くつもりはない」という意志を示した海賊船の旗が何本もはためいている。

■意外な人気者、地元住民は迷惑

 ボンダイは、この風光明媚なビーチのおかげで高級住宅地化がいちじるしい地域。そのためMhiylesさんの存在は、一部の地元住民をいら立たせている。

 住民からの苦情が相次いだため、地元自治地は今年初めMhiylesさんを強制退去させようとした。だが、このニュースが知れ渡るやネット上にMhiylesさんを応援する数百人の署名が集まるなど、各方面から批判が噴出したため、断念せざるを得なかった。

 もっとも、当人にとってはそれほどロマンチックな話ではなさそうだ。高級住宅街のゴミ捨て場から拾ってきたという椅子に座ったMhiylesさんは「『家賃を払ってないんだろ、うまいことやったな』とよく言われるんだ。そう言う奴らは冬にここで暮らしてみるといい。ひどい寒さだぜ」と話す。「もう1つのライフスタイルなんて優雅なもんじゃない。他に行く所がないだけだ」

■自称「詩人」のささやかな活動

 Mhiylesさんは、自ら「詩人」を名乗っている。オーストラリアの奥地の自然をうたったヘンリー・ローソン(Henry Lawson)やバンジョー・パターソン(Banjo Paterson)といった詩人の現代版なのだという。ウイリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)を「ボス」と呼び、こうした特異な場所から受けるインスピレーションについて熱っぽく語った。

「詩人は絶対に太らないんだ」と言って、肋骨の浮いた胸を見せる。そして「I'm the digger of doggerel, the nong (idiot) of nuance(私は下手な詩の堀り出し人。言葉のあやにおける愚か者)」と、韻を踏んでみせた。

 時々地元のパブやクラブで朗読会を開いたり、そばを通りかかった観光客に自作の詩を発表しているそうだ。 

■不運な生い立ち

 彼は今やボンダイの風物詩の1つだ。オンラインのガイドブックに紹介されたほか、今年の『海辺の彫刻展』では、主催者側が彼の家を「インスタレーション」の1つとし、見学者が見落とさないよう案内板をつけることを忘れなかった。

 Mhiylesさんは孤児院で育った。オーストラリア辺境地帯で季節労働をしていたが、仕事がなくなったためシドニーに出てきた。自分の年齢は「わからない」そうだ。

 この7年間でいちばんつらかったのは、複数の人間がテントに押し入ってきて崖から突き落とされ、わずかな持ち物が焼き捨てられた時のことだ。その時、腕を骨折した。「一切が煙に包まれるのを見てとてもショックだった。その後数年間、詩作ができなかったほどだ」と、Mhiylesさんは風雨にさらされて黒く日焼けした顔をゆがめた。

 Mhiylesさんは、観光客が押し寄せる前の静かなボンダイを思い浮かべるのが好きだ。独りでも鳥が友達だから寂しくはないという。そして空を舞うカササギやタカを指差してこう語った。「私が死んだら、遺体をこの崖に置いてほしい。鳥たちについばんでもらえるように」(c)AFP/Neil Sands

トヨタ、バイオリンロボットなど新型ロボット公開!

2007年12月6日、都内のトヨタ自動車(Toyota Motor)ショールームでパートナーロボットのROBINA(ロビーナ、右)とバイオリン演奏ロボットを公開する渡辺捷昭(Katsuaki Watanabe)社長。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【12月6日 AFP】トヨタ自動車(ToyotaMotor)は6日、人間の活動をサポートする「パートナーロボット」2体を発表した。
 
 1体はバイオリンを演奏する人型の「バイオリンロボット」で、もう1体は人間の近距離移動を支援する乗り物型の「モビリティロボット」だ。併せて、すでに公開済みの施設案内ロボット「ROBINA(ロビーナ)」も披露された。(c)AFP
     世界一、TOYOTAは、やはりやりますね~!!

PETA、裸の天使で毛皮に抗議!!

もっと抗議を・・・!!バンザ~イ・・・?

2007年12月10日、ローマ(Rome)で国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People For The Ethical Treatment of Animals、PETA)のキャンペーン・ポスター用の撮影うオランダ人もモデルのNatasja Vermeerさんと写真家のAngelo Gigliさん。(c)AFP/Filippo MONTEFORTE

【12月11日 AFP】国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People For The Ethical Treatment of Animals、PETA)」が10日、ローマ(Rome)でポスター用の撮影を行った。「Be an angel for the animals, don't wear the fur.(毛皮を着るな、動物には天使の心で)」と銘打ったキャンペーンで、毛皮の着用に抗議する。(c)AFP/Filippo MONTEFORTE

こんな抗議ならいつでもお受けいたします。・・・ハイ・・・!!

2007年12月5日水曜日

ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア

アニー・リーボヴィッツ,コマーシャル部門受賞「米フォト・イメージ・オブ・ザ・イヤー」
アニー・リーボビッツ (Annie Leibovitz)の受賞作品。(c)Fashion Week Daily/ Susan Whiteアニー・リーボビッツ (Annie Leibovitz)の受賞作品。(c)Fashion Week Daily/ Susan White
【12月3日 MODE PRESS】今年の春、ドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア(The Sopranos)』の主人公トニー・ソプラノ(Tony Soprano)は最終話で生き残るのか否か、という話題が米国のお茶の間を席巻した。しかしエンディングは視聴者の期待を裏切るものとなり、物議を醸した。

 その一方、米ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)誌4月号で写真家アニー・リーボヴィッツ (Annie Leibovitz)が撮影した『ザ・ソプラノズ ・・・』のキャストのポートレートは、素晴らしいものに仕上がった。このアイコン的な表紙によって、リーボヴィッツ は07年度米国フォト・イメージ・オブ・ザ・イヤー(Photo Images of the Year)のコマーシャル部門を受賞することになったのだ。

 同賞は、アシェット・フィリパッキ・メディア(Hachette Filipacchi)が主催。コマーシャル部門を含めた全6部門の受賞者を、「アメリカン・フォト(American Photo)」誌エグゼクティブ・エディターのラッセル・ハート(Russell Hart)、アートディレクターのマーク・バレー(Marc Balet)ら審査員が選出する。

 今年度のフォトジャーナリズム部門はMichael Kamperが、ネイチャー・フォト部門はトーマス・D・マンゲルセン(Thomas D. Mangelsen )、ポートレート/ウエディング部門はマーティン・ショーラー(Martin Schoeller)が受賞した。

 グランプリは、12月6日にスプラッシュライト・スタジオ・ギャラリー(Splashlight Studio Gallery)で発表予定。なお、1・2月号では、グランプリ受賞者の特集が組まれる。(c)Fashion Week Daily/ MODE PRESS